北海道警察からの特殊詐欺被害防止に関する情報提供
北海道警察からの特殊詐欺被害防止に関する情報提供

【市職員等をかたる詐欺に注意!】

 5月14日、札幌市内で、高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から、「還付金がある。」「通帳はあるか。」「暗証番号を教えて。」などと電話があり、男に暗証番号を伝えると、「他の職員が通帳とカードを取りに行くので渡して。」と言われ、自宅に来た男に、通帳とカードを渡し、その後、ATMから現金67万6千円を引き出される被害がありました。

 5月15日には、別の高齢者宅に、警察官を名乗る女から、「詐欺の犯人を捕まえた。」「悪用されたリストにあなたの住所と名前が載っている。」「キャッシュカードが偽造され使われている。1週間保管しなければならない。」「金融庁の担当者を向かわせる。」などと電話があり、自宅に来た男に、キャッシュカードを盗まれる被害がありました。

 市役所職員や警察官を名乗っていても、突然の電話で通帳やカードの話をされた場合は、キャッシュカードを渡したり、暗証番号を伝えることなく、まずは詐欺を疑って必ず相談をしてください。

 

 この情報は、できる限り多くの道民の皆様に伝達できますよう、ご家族、ご友人、お知り合い、ご近所の方に対して情報提供をお願いします。

 

北海道警察本部生活安全企画課 特殊詐欺抑止対策係011-251-0110(内線3027)