生涯学習イベント一覧
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千里大学「修学旅行 in 沖縄」(令和7年11月17日~20日)
千里大学の大学院2回生と専修科2回生の計5名が、11月17日から20日の4日間で沖縄県の本部町・恩納村・うるま市・那覇市・糸満市を訪問しました。
1日目
1日目は、国際通りに軒を連ねるデパート・レストラン・雑貨店といった観光客向けの店を散策しました。夕食は沖縄ステーキで有名な「ステーキハウス 88」にて取り、堪能できました。
2日目
2日目は、恩納村にある琉球村と、本町の友好都市である本部町にある美ら海水族館、うるま市の海中道路を訪れました。
琉球村では、1800年代後期に建築された旧中曽根家・旧平田家フール・エイサーを見学しました。旧仲宗根家の持ち主である仲宗根家は、琉球三山時代の北山国王・仲宗根 大親を祖としています。
旧平田家フールでは、「フール」と呼ばれる豚の飼育も兼ねた厠をもつ構造の住宅を見学しました。衛生と効率を両立させる工夫として、1917年に明治政府より禁止されるまで古来より利用されていたそうです。
美ら海水族館では、大水槽の中を雄大に泳ぐジンベイザメを見物しました。現在の飼育年数は30年で、世界最長飼育記録を更新し続けています。野外で行われていたイルカショーもギリギリ見物することができました。
海中道路は、4つの島(平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島)を結ぶ道路で、観光ドライブコースとして定着しているそうです。島と島の間は浅瀬のため、干潮時には歩くことができるそうです。
3日目
3日目は、首里城・平和記念公園・ひめゆりの塔を見学しました。
首里城では、2019年に焼失した主要7棟のうち、正殿の復元作業が進められていました。2026年完成予定で、その後残り6塔の復元に着手するのだそうです。
沖縄平和記念公園では、沖縄戦関連の軍事文書やひめゆり学徒隊が遺した手記などが多数展示されており、戦争の悲惨さを後世に伝えるには欠かすことのできない資料の数々でした。資料館見学後、「平和の礎」を見学しました。記念碑には、本町から沖縄へと出征し、郷里の地を二度と拝むことなく散って行った21名の方々の氏名が刻銘されており、すべての氏名を確認した後に全員で花を手向けました。
ひめゆりの塔が建立されているガマ(鍾乳洞)壕は、沖縄陸軍病院第3外科が設置されていた壕(伊原第3外科壕)で、沖縄戦にて最も多くの死者を出したガマ壕です。ここでは、沖縄師範学校や第一高等女学校の女学生たちが看護婦とともに昼夜問わず負傷兵の手当てや世話に休む間もなく従事し、時には彼女らは「ひめゆり学徒隊」として知られています。本町から出征した兵士の中にも彼女らと行動を共にした兵士が数名いるそうです。
巡回小劇場・舞台芸術鑑賞「和太鼓演奏 ~楓流~」(令和7年11月14日)
本年の巡回小劇場では、安平町を中心に活動しているWaraku Art Music株式会社様より、和太鼓と篠笛のユニットである「楓流」の皆様にお越しいただき、演奏を鑑賞しました。
篠笛をメインとした曲をはじめ、太鼓のみの合奏、「ライラック」など流行りのJ-POPなど様々な楽曲を披露していただき、曲に合わせて手拍子をしたり、歓声を上げる場面もしばしば見受けられ、その場にいた全員が、太鼓の勇壮な鼓拍、鮮やかで美しく温かみのある篠笛の音色の協奏に魅了されていましたね。
太鼓や吹奏楽をやっている児童生徒にもいい刺激となったのではないでしょうか??
演目終了後には参加した児童生徒を対象に演奏体験が行われ、南富良野小と南富良野中より1人ずつステージへ上がり、大太鼓の演奏を体験しました。体験を終え、「叩き続けるのが思っていた以上に大変だった」「いい経験になった」とそれぞれ思い思いに感想を述べてくれました。
楓流の皆様、本日は素晴らしい演奏を披露していただき誠にありがとうございました。
教育委員会生涯学習係
千里大学&地域おこし協力隊「南富良野の人口を増やすために」(令和7年11月6日)
本日の千里大学では、本町地域おこし協力隊の中谷仁彦さん・武藤真友さん・和泉昌孝さん・早坂武洋さん・柴崎優子さんの5名をお迎えし、「南富良野の人口を増やすために」をテーマに、①「2080年、南富良野の人口は?」②「中高生の南富良野に対する愛着度が高いが定住意向が低いのはなぜか?」③「南富良野の人口を増やすために取り組むべきことは何か?」について、参加した14名の学生を5班に分けてディスカッションを行いました。各班ともスムーズなディスカッション進行でした。
学生から出た意見まとめ
~2080年、南富良野の人口は?~
①0人になる
「移住者・子供が増えない」「人口を維持するのが困難」
②1000人くらいはいてほしい
「高齢化の進行・出生率の低下」「交通の便が悪い・塾がない(学びたくても学べない)」「若者が戻ってくる職場がない」
③現状維持&増える可能性も
「未来志向で考えるべき」「道の駅が整備され人が集まっている」「ドラッグストアがあれば人口が減らないのでは?」
④かなり減る
「福祉の町なのに施設が古い」「観光だけではダメ」「住宅を良くしなければ」
~中高生の南富良野に対する愛着度が高いが定住意向が低いのはなぜか?~】
「南富良野に限らず全国的にこの傾向にある」「仕事がないから仕事のある場所に移住してしまう」「車の免許を持たない子もいる」「若い子達のニーズをもっと聞くべき」「福利厚生がしっかりしている職場が少ない」「住宅が少ない」「遊ぶところもない」「一度離町しても戻ってこられる環境を整えないとダメ」「進学・就職を考える時期に定住を考えにくい」「この町で完結できれば良い(買い物・仕事)」「大人が良い土台を作り、戻ってこられる環境を作るべき」
~南富良野町の人口を増やすために取り組むべきこと~
「日本の人口が減っていく中でこの町の人口が増えることはない」「南富良野町について知ってもらう(興味を持ってくれる人を増やす)」「若者が住みやすい環境を(町内イベントを増やす)」「自然の恵みを魅力とする(SNS等で発信)」「子育てを高齢者が支援する」「住宅選択肢が少ない」「住宅整備をしっかりと」「古い住宅をリフォームし貸出す」「ツルガ以外の宿泊施設を」「別荘地にして定住につなげる」「道の駅来場者に町をPR」「道の駅で地産地消・農作物を格安で販売すべき」「かなやま湖で遊べる環境を(岩が多く水が汚い)」
午後からは各クラブに分かれて活動を行いました
〇器楽演奏クラブ
デイサービスクリスマス会に向けて発表曲の練習を行いました。
〇防災クラブ
ラダーゲッターを行いました。
〇歴史クラブ
日本初の女性総理大臣に選出された自由民主党・高市早苗総裁について学習しました。
教育委員会生涯学習係
令和7年度第3回 青年交流事業企画実行委員会議(令和7年11月4日)
令和7年第3回目の青年交流事業What’s up Minamifurano企画実行委員会議を開催いたしました。
10月23日(木)に開催した第2回企画「ミニバレー交流会」の振り返りや反省点を共有し、第3回企画の内容や開催時期について協議いたしました。第3回企画の詳細については、本町のホームページや公式SNSにて発信いたします。
教育委員会生涯学習係


