北海道警察からの特殊詐欺被害防止に関する情報提供
北海道警察からの特殊詐欺被害防止に関する情報提供

「ニセ警察官からの電話に注意!」(1/17)    

 

 先週から今週にかけ、札幌市内やその近郊において、警察官を名乗る特殊詐欺の予兆と認められる電話が複数件掛かってきています。  電話の内容については、

 ・ 窃盗グループを逮捕したらあなたのキャッシュカードを持っていた

 ・ あなたの口座からお金が引き出されている

 ・ 暗証番号を教えてほしい

 ・ キャッシュカードを確認しに行く などで、そのような電話の後で実際に警察官を名乗る男が訪れ、キャッシュカードを盗み取られて

         口座から現金が引き出されてしまう被害も発生しています。

 警察官等を名乗っていても、安易に信用しないでください。

 警察官を語る電話があった場合には

   ・ 電話の相手の所属・氏名・警察署の電話番号を聞いた上で一旦電話を切る

   ・ 相手が教えた電話番号には電話を掛けず、自分で調べた警察の電話番号に電話をして事実の確認をする(または相談する)

 ことを心がけてください。

 警察官を名乗った者が来訪しても、キャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えたりしないでください。

 

 

「ニセ警察官からの電話に注意!」(1/21)

 

 本年1月18日、札幌市西区内の70歳代女性宅に、警察官を名乗る男からあなたの情報が会社3社に登録されているので削除していいですかなどと電話があり、本年1月20日には、札幌市清田区内の80歳代女性宅に、道庁の職員を名乗る男と警察官を名乗る男から会社3社でやっている被害者支援センターのボランティアに登録してほしいなどと電話が掛かって来ています。

 このような電話が来た際には詐欺を疑い、一旦電話を切って警察に相談してください。
 
  この情報は、できる限り多くの皆様に伝達できますよう、ご家族、ご友人、お知り合い、ご近所の方に対して情報提供をお願いします。

 

 北海道警察本部生活安全企画課 特殊詐欺抑止対策係011-251-0110(内線3027)