かなやまあ子です。
 

高倉健さん・大竹しのぶさん・広末涼子さん・吉岡秀隆さん・志村けんさん・田中好子さん・小林稔侍さんら有名な役者さんが多数出演した鉄道員「ぽっぽや」の中で、1999年の撮影に「幌舞駅」として使われた、南富良野町幾寅の「JR幾寅駅」は、だるま食堂・井口商店・平田理容院と共に、今も当時のままで保存されています。駅舎には、スチール写真・高倉健さんの衣装など、映画撮影に実際使われたものも展示されており、毎日午前9時〜午後5時まで無料で公開されています。
今もバスやマイカーで毎日見学者が訪れてくれます。

■物語の舞台は北海道の雪深いさびれた町。とある小さな終着駅・幌舞で、2年前に亡くした妻と、わずかふた月で世を去り、生きていれば17歳、高校生だったはずの一人娘の面影を胸に抱いて、鉄道員「ぽっぽや」としての人生をまっとうする駅長・佐藤乙松。−原作は第117回直木賞受賞作品・浅田次郎氏の短編小説「鉄道員:ぽっぽや」−監督は名匠・降旗康男。撮影は木村大作。これまでも主演の高倉健さんと共に数々のヒット作を世に送り出しています。

■北の果ての小さな終着駅で、不器用なまでにまっすぐに、鉄道員「ぽっぽや」一筋の人生を送ってきた一人の男。一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた・・・・男の名は佐藤乙松。今年で定年を迎える乙松は、彼と運命を共にするように廃線が決まった北海道のローカル線の駅長だった。駅を守りながらも、かつて愛する妻と幼い一人娘の命さえ守れなかった苦い悔恨は、乙松の心に深く宿っていた。降りしきる雪に汽車が何分遅れようとも、制帽を目深にかぶり、背筋を伸ばして、氷点下30度近い極寒のプラットホームに立ち続ける乙松の姿は、まるで自分自身に厳しい罰を与えているかのようだった・・・

■そんなある日、いつものように気動車を見送り、ホームの雪かきをしていた乙松のもとへ、愛らしい少女がやって来る。見慣れない顔に、この町の子ではないなと思う乙松。「今度一年生になるの!」あどけない笑顔で話す少女の手には、時代遅れの人形が抱かれていた。二言三言の会話を残して風のように走り去ってゆく少女を、目を細めて見送る乙松・・・ありふれた日々の、なにげない出来事のように思えたこの出会いこそ、孤独な乙松の人生に訪れた、やさしい奇蹟の始まりだった。

ぽっぽやロケ地へは  南富良野町隣接図 → 南富良野町周辺図 → 幾寅 → ぽっぽや周辺図

<お問い合わせ先>
下記へどうぞ

南富良野町役場産業課 0167−52−2178
   
南富良野町商工会 0167−52−2605
 
夏の「幌舞駅」・・・JR「幾寅駅」現役です。
 
冬の「幌舞駅」
 
夏の「だるま食堂」と「井口商店」
 
冬の「だるま食堂」と「井口商店」
 
冬の「平田理容院」
 
夏の「平田理容院」
 
JR「幾寅駅」ホーム・・・単線
 
JR[幾寅駅」舎内の展示場 (以下同じ)
 

 
 
 
 
撮影に使われたディーゼル列車
 
ベアーズ マガジン提供動画 「鉄道員:ぽっぽや」